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越谷市 Koshigaya City

現在地

更新日:2024年5月7日

ページ番号は5785です。

越谷市農業技術センター

農業技術センターは、都市における安定的で効率的な農業生産の環境づくりをお手伝いするための研究施設です。
土壌分析機器、栽培試験温室棟などを備え、土壌の分析や試験栽培、農業に関する情報発信を行うなど、様々な角度から農業者への支援を行っています。
また、自然エネルギー活用の取り組みとして、栽培原水としての雨水利用や、近接する東埼玉資源環境組合第一工場でのゴミ焼却時に生じた余熱エネルギーを、温室棟の暖房の熱源として活用するなどの取り組みを行っています。

農業技術センターの業務

土壌分析

農業技術センターでは、市内の農業者を対象に無料で土壌分析を行っています。土壌分析は、過剰な施肥を抑えることから、環境保全の面からも注目され、農産物の高品質・安定生産を行う上で、とても大切です。

土壌分析の申込方法

1検体100グラム程度の土を袋に入れて、農業技術センターにご提出ください。
住所・氏名・電話・ほ場名・栽培作物名を袋または紙に記入してください。

土壌分析の内容

pH、EC、チッソ、リン酸、加里、苦土、石灰

土壌分析の結果

お持ちいただいた検体は、受付後2週間程度で書面にてお知らせします。

検体数の上限

1農業者につき年間8検体まで(ほ場が多い方は別途ご相談ください)

 

農業後継者の育成・都市型農業経営の推進

首都近郊という地理的条件を最大限に活かして、収益性の高い効率的で安定的な農業経営者や農業後継者を育成するため、平成22年度から平成26年度まで「都市型農業経営者育成支援事業」を実施しました。
この事業では、観光農園等の施設園芸経営を目指す農家の青年後継者や農業生産法人の社員等を対象に、農業技術センターの施設を活用して、農作物の栽培技術のほか、経営手法や販売などの各種の実習訓練を実施しました。
平成24年6月に研修を終えた第一期生3人、平成26年6月に研修を終えた第二期生4人の計7人は、観光農園の開設や就農を実現しました。

いちご生産者の支援

市内のいちご観光農園やいちご生産農園の経営を支援するため、専門業者に委託し新品種などの試験栽培を行い、農園に情報提供を行ったり、各農園を巡回し栽培について助言を行ったりしています。

市内のいちご農園についてはこちら

 

越谷スカイメロンの試験栽培

平成30年度から、町田式栽培槽を用いてメロンの水耕栽培試験を実施しています。
令和元年7月に富士通株式会社と協定を結び、IoT(インターネット・オブ・シングス)を活用した共同研究を開始しました。
また、令和3年度に、公募により、越谷産水耕メロンの愛称が「越谷スカイメロン」に決定し、令和4年度に商標登録しました。

現在、市場出荷を視野に入れた栽培技術の確立や収穫・出荷管理体制の構築を目指し、試験を行っています。
さらに、農業技術センターでは、メロンの水耕栽培を検討している農業者や法人の視察を受け入れています。ご希望の方は、事前に下記へご連絡をお願いします。

 

 

越谷スカイメロン生産者の支援

「越谷スカイメロン」を市の特産品とすることを目指し、共同で試験栽培を行ったり、ブランド化に向けた加工品の検討や販路開拓に取り組んだりしています。

市内初の生産者である農業デザイン株式会社は、「越谷スカイメロン」を含む地場農産物を使用したジェラートを販売する『Gelato Koshigaya(ジェラートこしがや)』を越谷観光物産拠点施設「ガーヤちゃんの蔵屋敷」内に開店し、地場農産物の加工品を通じて、農と地域を結ぶ取り組みを行っています。

Gelato Koshigayaの情報はこちら

越谷市農業技術センター案内図

アクセス

東武スカイツリーライン越谷駅東口から、朝日バス「増林地区センター行き」で「増林地区センター」バス停徒歩3分
駐車場あり(21台分)

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